人吉球磨産の「ヒノキ」を中心に、人吉産の「杉」や八代産の「い草」を使用し、自然の香りと温もりを感じられる車内スペースを目指している。
▼内装デザインパース(イメージ) 画像提供(2点とも):JR九州


・球磨地方の森をイメージし、人吉球磨産の「ヒノキ」や「杉」を随所に使用した車内に、リクライニングシートやボックスシート、窓向きに設置したカウンター席を設置する。
・球磨川の翡翠色をイメージし、1号車の”かわせみ”車輌は青、2号車の”やませみ”車輌は緑を基調とし、オンリーワンの空間を演出する。
・軽食を提供するビュッフェや地元特産品を販売するサービスカウンター、球磨川の流れを見ることができる展望スペースを設置し、球磨の旅を演出する。
◆車内に使用する地元の素材について
【人吉球磨産「ヒノキ」と「杉」】
・「ヒノキ」は、球磨地域林業振興・木材需要促進対策協議会から提供される。
・「ヒノキ」は内装材の一部(カウンター・テーブル部分ショーケース)に、「杉」は床材などに使用する。
【八代産「い草」】
・日本一の生産地である八代産のい草を客室内ののれんに使用する。